1998年8月、STAFFBRAINによる人事管理は本稼働を開始しました。これによって、社員、アルバイトを合わせた3,000名を超える従業員の人事情報と給与情報が、ホストを離れて管理・運用されるようになりました。その導入効果として小美野氏は、アルバイトなど給与規定が異なる情報もすべて一箇所で管理できること、そして一番の効果にExcelを用いたデータの加工、入出力が可能になったことを挙げています。
「従来では、データの入出力はすべて人事課で行われていました。それがSTAFFBRAINの導入によって、入力に必要な項目はExcelに引き出された上で営業所に送られ、営業所で入力されたExcelをSTAFFBRAINに取り込むという手順が可能になり、人事課の業務負担が大幅に軽減されました。また、ホスト上で動いている就業管理システムとの連携も、この機能で容易に実現することができたのです」(小美野氏)。
しかし、使っていくにつれ改善点も出てきました。STAFFBRAINの導入の際、同社では3台のサーバを各拠点に配置していましたが、サーバに分散したデータを整合させるためには、多くの時間が必要であったこと、バージョンアップのたびにクライアント側でアプリケーションソフトのインストールが必要であったことなどです。
これらの課題をクリアするために同社では、最初のSTAFFBRAIN導入から2年後の2000年10月、Web対応となった最新バージョンを導入しました。これにより、データベースは本社で一本化され、各拠点からはブラウザを介してデータの参照が可能になりました。また、クライアント側ではブラウザ環境さえあれば、アプリケーションのインストールなしに利用できるようになりました。 |
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| システム構成図 |
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