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融資支援構築事例 株式会社親和銀行様

合併により複雑化したローンの審査業務フローを統一 最大即日の可否判定により、業務効率化・顧客満足度の向上に成功

業種 金融(銀行)

ポイント ローンの審査管理システムを改善

導入パッケージ 関連パッケージ:e-JUSTBRAIN

株式会社親和銀行様は長崎県を主要基盤とし、福岡県・佐賀県と合わせて北部九州3県を主な営業エリアとしています。これまで地元の中小企業・個人のお客様をメインマーケットと位置付け、リテールの強化をはかってきました。

そして同行は2003年4月、九州銀行との合併により業容拡大。それと同時に、個人向けローンの保証会社や審査制度が2つになり、審査業務が複雑化してしまいました。

他にも、将来的なリスクに備えた管理体制の構築や他システムとの連携を視野に入れて同行が採用したのが、金融系ソリューション「JUSTBRAIN」です。ブレイニーワークスは要件定義からシステム構築、保守・サポートまでトータルでお手伝いさせていただきました。

導入背景

社内風景銀行合併により複雑化した審査業務フローを
統一し、迅速化させたい
地元・長崎の中小企業・個人のお客様をメインのマーケットとしてきた親和銀行様は、地域に根差した銀行として、これまで個人ローン、特に住宅ローンの融資に注力してきました。しかし、実際のサービス提供までの審査業務フローには、いくつかの課題があったといいます。

「お客様の立場になって考えたとき、業務の効率化、スピードアップ、商品サービスの充実、などに出遅れ感があったのです。ここを抜本的に見直そうと。また、将来を見据えたリスク管理のため、予防的措置を取れる体制を作る必要がありました」と、営業統括部 営業企画グループ 課長 吉田弘幸氏は語ります。

しかし、同行は2003年4月に地元の第二地銀・九州銀行と合併し、北部九州3県・福岡・佐賀・長崎という広域を営業エリアとする地方銀行として生まれ変わったこともあり、その前後の見直し計画はストップしてしまいました。

さらに新銀行の発足後、これまでの融資制度やローン保証会社が2つになってしまったことで、審査業務のフローがかえって複雑化し、可否判定にブレが生じてしまっていたといいます。そこで同行は、早急にローンの審査管理システムを改善するための方策を検討することにしたのです。

導入のポイント

リテール・マーケットを推進強化できるかが第一の選定ポイント「保証の審査時間短縮、および審査基準の統一」、そして「将来のリスクに備えてコントロールできる体制を取りたい」という親和銀行様の要望は明確でした。そこでこれらの課題をスピーディに解決するために、いくつかのパッケージ製品が比較・検討されたといいます。そしてその結果、ブレイニーワークスのローン自動審査システム「JUSTBRAIN」が選定されました。

「色々なパッケージがある中で、まずはリテール・マーケットの推進強化をはかることができるか、ということが第一。そしていろんなシステムとの連携が将来的に可能になることもポイントとなりました」(吉田氏)

ほかにも、保証会社から寄せられる「申し込み人の可否判断を事前に目処をつけたい」というニーズに応えられること、そして審査を担保主義から返済能力によりウエイトを置いたキャッシュフローベースに移行できることなども、選定のポイントになったといいます。

また、同行では、すでにブレイニーワークスのコンタクトセンター・システム、人事・給与システムを導入・活用されており、将来的な連携も視野に入れた導入となりました。

導入システムイメージ

導入システムイメージ

導入後の効果

個人金融部 住宅ローン審査室代理 出口祐治氏
個人金融部
住宅ローン審査室代理
出口祐治氏
スコアリングモデルにより、複雑な業務もボタンひとつで瞬時に自動判定この「JUSTBRAIN」導入により、親和銀行様では融資制度を統一し、複雑化していた審査業務フローを改善。大幅なスピードアップに成功しました。 その効果について、個人金融部 住宅ローン審査室代理 出口祐治氏はこう話します。

「当行では、ほかの複数の外部システムと連携していることもあり、今までは手作業で審査の複数の業務をやらなければいけませんでした。それがスコアリングモデルで自動的に判定を出してくれる。ボタンひとつで瞬時に判定できるようになったのは大きいですね」。

「手作業による審査では考え方もまちまちだし、視点も違うので、人によって回答が異なるケースもあったんです。しかし、今は誰が見ても等しく標準化された審査ができている。通常案件は、早ければ1日で判定が出ますので、個人のお客様はもちろん、ハウスメーカーや代理店などから好評を得ています」

「また、特殊な案件(協議事項が多い案件)に対しては、これまで以上に審査役がじっくりと審査が出来る時間が確保できるようになったことも大きなメリットです」(出口氏)

今後の展開

社内風景さらに「便利な銀行」を目指して、
コールセンターとの連携を視野に
親和銀行様では、これからもずっと地域のお客様にとって「便利な銀行である」ために、ローンの土日相談受付など、多彩な施策を計画されています。

「住宅ローンを申し込まれる新しいお客様に対しても、受付したら終わりではなく、資産運用のお手伝いなど、さまざまなサービスを提供して、長くお付き合いをしていきたい。そしてそういった顧客のデータベースを構築することが、今後のリテール戦略のキーポイントになると考えます」 (吉田氏)

そのために、すでに運用しているコールセンターと「JUSTBRAIN」をうまく連携して、直接営業や営業店を介して得られた情報を、コールセンターからのデータと共有化していきたい、と考えています。

「これらのシステムは、まだ始めたばかりなので、定着はしていないし、改善しなければいけないところはある。これら一つひとつを、一緒にノウハウを共有させていただいて、よりいいものを作って行きたいですね」(吉田氏)

株式会社親和銀行様

株式会社親和銀行様は、2003年4月の九州銀行との合併を経て、株式会社九州親和ホールディングスを親会社に持ち、北部九州3県に広域ネットワークを有する地方銀行となりました。地域のお客様にとっての「便利な銀行」を目指して、コンビニATMとの積極的な提携や、文化・スポーツなど各種支援活動を実施して、地域経済の活性化に尽力しています。

商 号: 株式会社親和銀行
本 社: 長崎県佐世保市島瀬町10番12号
創 業: 1879年(明治12年)2月15日
設 立: 1939年(昭和14年)9月1日
資本金: 227億円
従業員数: 2.152名
URL: http://www.shinwabank.co.jp/

(2006年1月現在)

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